ALLDOCUBE「iPlay 60 mini Pro」をしばらく使ってみた。
最初は「まあ2万円台だし、そこそこ動けばいいか」程度の期待だったが、実際に触れてみると認識が一変した。
処理性能、画面品質、筐体の仕上げ、どれも“格安タブレット”の域を明らかに超えている。
第5世代 iPad mini を長く使ってきた身としても、比較対象として成立してしまうほど快適だった。
ただし、独自OSで提供される“おまけ的なPCライク機能”には課題も多く、使いこなしには向き不向きがある。
良いところも悪いところも含めて、整理して紹介する。
結論:2万円台とは思えない性能と表示品質。OS機能だけやや惜しい
まず押さえておきたいのは、タブレットの本質部分である 性能・画面・質感が非常に強い という点だ。
- Helio G99 / 8GB RAM / 128GB ROM による快適な動作
- 発色・シャープネス・明るさのバランスが優秀なディスプレイ
- 価格帯では珍しい 自動明るさ調整対応
- ほどよいサラサラ質感で指紋がつきにくい筐体
- スピーカー品質も“格安”とは思えないレベル
唯一の弱点は、独自OSのフローティングウィンドウなどの機能が洗練されていないこと。
タブレットをPCライクに使いたい層は注意が必要だ。

動作はキビキビしているのにゃ!
価格的にローエンドかと思いきや、
そこまで絶望的な感じでもない✨
画面品質:この価格帯でここまでできるのか

まず驚いたのが画面。
発色は寒色寄りで色温度は約7700Kほどだが、デメリットにはならない。
ホワイトがスッと抜けるように表示され、シャープさも非常に高い。
細い線がしっかり見えるため、電子書籍やPDF閲覧との相性が良い。
にじみ・ぼけがほぼゼロ
安価なタブレットでありがちな、
- 文字の輪郭が薄くにじむ
- 画面色に偏りがある(白っぽい、寒色、黄色っぽい)
- 輝度にムラがある
といった欠点が見当たらない。
iPad mini 5 と並べても、体感上の画質差はかなり小さい。

画質が悪いと、読む気にならないの!!
・・・っていうのが無いんだにゃ😊
明るさは実測値が予想以上に強い
公式スペックは350nit前後と控えめだが、実際に使っていると“暗い”と感じる場面がほぼない。
測定環境によっては 400〜560lx を出してくることもあり、室内利用は完全に問題なし。
- 室内作業:文句なし
- 曇りの日の屋外:視認性良好
- 真夏の日差し直撃:さすがに厳しい
とはいえ、この価格帯ではトップクラスの視認性だ。
自動明るさ調整は地味に神機能
2万円台タブレットで自動明るさ調整が付いていること自体珍しい。
暗い部屋での読書でも眩しさが抑えられ、目の負担が確実に減る。
長時間の読書やSNS閲覧を考えると、この機能の存在は大きい。
スピーカー:動画視聴の満足度が高い
音質は“十分以上”。
高音がシャカシャカせず、ボーカルも聞き取りやすい。
YouTubeやアニメ鑑賞ならまったく問題なく楽しめる。
横持ちにしたときはスピーカー位置が寄っているため、
音の広がりが偏るのは事実だが、実用ではそこまで気にならない。

ほんとに意外だったにゃ!
普通に聴けるってラインを超えている✨
質感と手触り:サラサラで高級感がある
ぱっと見はザラついた質感だが、触るとサラッとしていて指紋もつきにくい。
なにより“滑りにくさ”が絶妙で、片手持ちでも安定する。
この筐体の仕上げは、本当に価格以上の体験を生む。
独自OS機能:フローティングウィンドウはまだ未完成
唯一残念なのがここ。

Android準拠だから仕方がないとはいえ。。。
起動方法が面倒
スワイプ+ホールドという独特な操作が必要で、慣れないと戸惑う。
サイズ変更が「画面倍率変更」のような挙動
一般的なウィンドウのように自由に調整できず、
「ただ縮小・拡大するだけ」のような印象で使いづらい。

これは画面サイズが大きくても、
めっちゃ微妙なんだにゃ😭
アプリ切り替えが煩雑
複数アプリを行き来するとき、ワンタップで切り替えられないことが多く、
効率的な作業には向いていない。
総じて、
“PCっぽく使えるタブレット”を期待して買うと後悔する
と断言できる。
ただし、動画視聴やSNS、電子書籍の“ながら見”程度なら問題なし。
実際の使用感:2万円台とは思えない完成度
- 動画視聴
- 漫画アプリ
- SNS
- 調べ物
- 電子書籍
このあたりの用途なら、iPad mini と並べて大きく困ることがない。
Helio G99 は“ほどよいミドル性能”で、8GB RAM のおかげでアプリ切り替えも軽快。
ブラウジング、動画再生、電子書籍読み放題サービスなどもストレスなし。
ゲームは軽め~中程度までなら十分遊べる。
こんな人におすすめ
- iPad mini が高すぎて手が出ない
- 漫画・動画中心のタブレットが欲しい
- 中華タブレットが気になっている
- コスパと実用性どちらも重視したい
- 安くて“失敗しない”8インチタブレットを探している
結論として、
2万円台とは思えない完成度。iPad mini の代替として十分現実的。
中華タブレットの進化を象徴するような一台だ。
まとめ:iPad mini の価格に疲れた人ほど刺さる一台
iPlay 60 mini Pro は、
「iPad mini の完成度は魅力だが、価格で踏み切れない」
という層に完璧に刺さる。
タブレットとして大事な部分
(画面・性能・質感・スピーカー・明るさ)
がすべて揃っている。
オススメの購入先は、Amazon。
仮に不良品に当たったとしても、返品・交換の作業がカンタン。
気になったら是非とも手に取ってほしいデバイスだ。


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